2歳児の高熱。悲しい・悪いことばかりではない！　ウイルス性の風邪で学んだこと。 - Osakan Hot Mama～子育て＆幼児教育情報～★オオサカンホットママ★

我が家のイチローくん、突然、40度の高熱が。生まれて初めてのことです。誰もが0歳10カ月前後に、 1度はかかると言われている、「突発性湿疹」という、高熱を伴う病気にも、うちの子、なんなくスルーで、まったく病気一つしたことのない子でした。熱が出た日の朝は、幼稚園のバザーに出かけ、人気のバザーのため、40分も並び、午後は、お友達とランチをし、夕方は、お祭りに行く。そんなハードなスケジュールを、母親と同じように、子どもにも強いたからでしょうか。夕方、昼寝から起きてきたときから、ご飯を一粒も食べないので、「どうした？　眠いの？」と、話しかけていましたが、そのたびに、笑顔を見せてくれたので、気づくのも遅くなってしまいました。寝る前に、イチローくんの歯の仕上げ磨きのために、ママの膝にコロンとさせたとたん、「え、熱すぎない？」すぐに幼児用体温計で測定したところ、「38度1分」？　本当に？と、少し疑い、再度測ると、「38度5分」。この幼児用体温計、本当にあてになりません。そこで、大人が使っている、古めかしいレトロな「水銀」の体温計を利用したところ、「38度8分」。結局、救急病院に連れて行き、そこで測ると、「39度9分」もありました。ひえ～～！！大丈夫？生殖機能とか、失われない！？救急では、熱さましの座薬をいただき、イチロー君、生まれてはじめての座薬。母も経験したことのないこれを、強引に押し込んだどころ、それはもう嫌がり、その後、便が出ても、おしりを見せるとまた打たれる、と警戒して、なかなかおむつを換えさせてくれませんでした。翌朝、近くの病院で再受診。救急でも、ここでも、診断は、「ウイルス性の風邪」とのことで、これって、することがないそうです。熱さましの薬は一応出たけれど、熱を下げるというよりは、食欲不振を改善したりするためのものだとか。そのため、高熱が出ても、母親判断で、使わなくてもいい、とまで言われました。かわいそうな、イチローくん。しかし、お医者さん曰く、「熱は、上がる時が一番しんどいんです。上がってしまうと、“熱慣れ”してしまうんですよ」子どもなんかは、高熱があっても、元気になってしまうそうです。先生の言うように、待合室には、詰めかけた子どもの患者さんたちが、ぐったりと診察を待っているなか、うちのこ、39度以上あるのに、走り回ったり、「アンパンマン」を歌ったり、顰蹙なぐらい元気

しかし、そうはいっても、39度の熱は、2日続き、先ほどようやく、38度台まで落ち着いてきました。薬は、一度だけ。座薬はしばらくさせてくれそうもないので、飲み薬をお願いし、ジュースに混ぜて飲ませました。普段、公園が大好きなイチローくん。２日も家に閉じ込められて、だいぶストレスが溜まっている模様。そんなイチローくんを不憫に思いながらも、でも、いいことも発見！！！久々に、家のおもちゃをフル使用！ブロックを使って一緒に遊んでいたら、これまでは、掴んで投げたり、形を見て楽しんでいただけのブロックを、ひとつひとつ吟味しては、組み立てていくではありませんか！！！すごい！　イチローくん！！いつの間にそんなことができるようになったの！？思えば、体を動かすのが好きな我が子のために、毎日、子育て支援センターや、公園や、遊び場を求めて出歩いているけれど、こうやってじっくり、家で向き合って遊んだからこそ、学ぶものもあるんだなあ、としみじみしました。要はバランスですね！！久々に散らかした家のおもちゃの数々。今後も、定期的に取りだして、一緒に遊んであげよう、と心に誓った2日間でした。