東大生が通った「公文」と「七田」 - Osakan Hot Mama～子育て＆幼児教育情報～★オオサカンホットママ★

先日、何かの番組で「東大特集」をしていました。よく聞く話ですが、東大生が幼児期に通った二大幼児教室が、「公文」と「七田教育アカデミー」。前回に引き続き、幼児教室の宣伝みたいになりそうな出だしですが。わが家もどちらも体験に行きました。さらに加えると、「ベビーパーク」も体験済み。番組が言うには、小学生のうちに高校数学や高校国語まで終わらせるので、学校の授業が「復習」になるのだそうです。たしかに、これはとても良さそう。一方で、「七田教育アカデミー」。ご存じ、フラッシュカードなどを多用し、記憶力が抜群に伸びるのだそうです。そうそう！フラッシュカード、忘れてた！うちの子が０歳の頃、ベビーパークや七田の体験に行って、フラッシュカードがうらやましくて、でも、月謝が高くて通わせられないので、自宅でがんばろうといくつか購入したはず！なのに、すっかり忘れていました！そこで久々に取り出してみて、わが家の、すでに5歳になってしまったイチローくんに、試してみました。なんでも、フラッシュカードで記憶力が伸びるのは6歳までだそうで。それなら、いちおう今なら間に合うかも。ところが、母の手がうまくついていかないのです。高速でめくらなければ「右脳記憶」にならないのに、年のせいで油もなく枯渇したカサカサの手では、高速フラッシュなんて、できない

そこで、ネットで「高速フラッシュの方法」などでも調べてみようと、「フラッシュカード」で検索すると……。「フラッシュカード　弊害」「フラッシュカード　自閉症」といった、文言が。なんだこれ。もちろん興味が湧きクリック。すると、どうやら、0歳の頃からチカチカと、ものを見せていると、たしかに記憶力は伸びるけれど、まれに自閉症に似た症状が出る子がいるらしいです。 3歳ぐらいで、壁に向かって、覚えた内容をブツブツとつぶやいたり。コミュニケーションがうまくはかれなくなったり。もちろん、お友だちのご家庭でも七田に通われていたり、幼稚園でフラッシュカードをしていたりするお子さんもいて、みなさん、無事に成長されて、頭脳も明晰で、素晴らしい結果を出されているので、一概に言えないと思います。あくまで、「リスクが少しだけある」程度なのだと思います。でも、もしも、と思うとこれは怖い……。天才が生まれる可能性があるかもしれないけれど、失うものがあるといやなので、フラッシュカード、やめました。今日ものびのび、先生にいたずらするわ、お友だちとすぐ戦うわ、自由な我が子を見て、な～んも考えないで子育てしてきたけれど、この子はこれでいいんですわ。きっと。