縄跳びが跳べるまでの長い道のり……。遅すぎた縄跳びクリア！　縄跳びフォームの研究日記。 - Osakan Hot Mama～子育て＆幼児教育情報～★オオサカンホットママ★

台風通過中の大阪です。今日は体操教室がお休みになりました。これでもう何度目だろう。何度か台風とぶちあたるんですよね。なぜか、いつも「体操」の日なんですよね。お稽古って、天変地異でのお休みは振替がきかないところが多いから、月謝が変わらず1回なくなってしまうと、親がシュンってなってしまいます。体操教室からの「本日、休校になります」という連絡には、「出席扱いとなりますので、皆勤賞には影響はありません」と書かれていたけど、そんなもんいらんわ！体操、教えてくれ！！ところで体操といえば、今日、ついにやりました。わが家のイチローくん、体操教室に通っていて、逆上がりや跳び箱などはそれほど苦労していないのに、ボールと縄跳びがおそろしく上達しない

まあ、いつかうまくなるやろ～、とこれまでほっておいたのですが、さすがにそろそろこれではあかんやろ、と、「夏休み中には縄跳びマスター」という評語だけは掲げていたのですが、そこはもう、小学生の頃夏休みの宿題なんか平気でスルーしていた母だけあって、今の今まですっかりおっくうで手つかずになっていました。いやいや、もうすぐ夏休み終るで。と、今週突然焦りだし、縄跳びの練習を開始。続けて跳べない理由はなんだろう、とよく見ると、どうやら手の位置がおかしい。腕からバンザイでもするかのごとく上に上げる形がどうもおかしい。そこで、100円ショップ（Seria)で発見した、柄の部分にパチンコ玉が入っていて、「重いので手を上げられず上手に跳べるようになる」という縄跳びを使い練習させるも、どうしてもうまくまわせない。どうやら、手首で回すのが下手な模様。そこで、縄跳びを片手持ちにして回させたり、母の手をハンドル代わりに、円を描く練習をさせたりして、昨日あたりに、ようやく、手を変な高さに持ちあげることをしなくなりました。フォームを確立させてから、と、ジャンプさせることもあきらめ、縄を正しい回し方で回して、足はただまたぐだけ、という練習を何度も何度も繰り返し、ようやく手の回し方は、形になってきたところで、いよいよジャンプ。ところが、ところが、このジャンプがまた曲者でした。最近気づいたのですが、どうやらイチローくん、リズム感がまだまるで育っていない様子。父も母も音楽しているのに、なんでこんなにリズム感悪いんだろう、と言ったところで仕方なく。「リズムって、スポーツにも生活にもとっても大事なんだよ」というところから教えました。「水泳の水かきも4拍子を感じながらのほうがうまくいくし、跳び箱を跳ぶ時も、１、２、３～と、リズムに乗るほうが楽しいし、上達する」とこんこんとさとし、さらには、イチローくんに、「１、２、３、４」と4拍子のカウントを取らせている間に、母が童謡を歌うことを繰り返し、「どんな曲も4拍子を取るとうまくいく」と語り、ようやく、縄跳び練習に戻ってきて、縄を置いて、 2拍子で跳ぶ練習だけを繰り返し。すると、今日、ようやく、ようやく、縄跳び、きれいに跳べました！！！長い道のりだった～

突然できるようになって、 10回ぐらい跳んで、きれいに跳べたことに自信もついてきたのか、大嫌いだった縄跳びを、「おもしろいね～」と言えるまでに成長！！さらに余裕が出てきたのか、「縄跳びって、遊びなんだね」と、何をいまさらなことまで言い始めました。言われてみれば、私らが小さい頃は、みんなで縄跳びを持って遊んだものだけど、縄跳びを遊びで使うシーンをあまり見かけない気がします。タイヤを跳んだり、馬跳びで遊んだりしていたから、跳び箱も苦労しなかったんだろうし、逆上がりだって、みんなで鉄棒で遊んで覚えたし。昔の遊びって、素晴らしかった！きっと物がなかったからこそ、ですよね。今ほどみんなが裕福ではなくて、おもちゃをたくさん持っている子もいたけれど、そんな子はクラスでも珍しくて、ほとんどの子が、特別なものは何も持っていなかった。だから馬跳びも鉄棒も鬼ごっこも、縄跳びもゴム跳びも、たくさん遊んだんだろうなあ。今の子って、物が豊で恵まれているように感じがちだけど、ちょっとかわいそうな気もする。こんな時代に生まれたけれど、イチローくんには遊びの創造力が豊かな子に育ってほしい。ということで、まずは遅すぎる縄跳びクリア。次はボール集中特訓です！