破水と陣痛待ち、どっちが気持ち的に楽?
おしるしがやってきて、
あと数日でおそらくおよびがかかりそう。
前回は破水して入院したので、
陣痛待ちって、よく考えたら初めてで、
いつくるかわからないってけっこう不安ですね。
破水のほうが思いきりがよいというか、
いやおうなしに、即入院で、
そこで覚悟ができて、陣痛、来るの怖かったけど、
入院中ずっと点滴されてるし、早くきてとっとと終わらせたい、という気持ちもあり、
それほど陣痛待ちは怖くなかった覚えがあります。
陣痛待ちって不思議な感覚。
恐怖と不安と期待がないまぜになったような。
「来る」「来る!」という追いつめられた気持ちがずっと続く感じ。
前回のとき、映画「アイランド」がずっと頭をよぎっていました。
破水して大部屋に入院中に陣痛を待っていると、
同じ部屋の人たちが、次々とうめきだし、
いよいよとなって、分娩台に呼ばれていく様子が、とても映画っぽくて。
「アイランド」にいける(と、クローンたちは信じていた)当選者を、
羨望のまなざしで見る、残されたクローンたち。
去ってしまった当選者は、夢のようなパラダイスへ行けて、
もう二度と戻ってくることはない。
ああ、いいな、痛そうだけど、もう解放されてパラダイスに行けるんだ、と、
羨ましく思ったものでした。
しかし、今回、陣痛が来ない。
おしるしは、4日前から来てるのに。
27日までの「給付金」に間に合うか、そわそわしていたけど、
このままでは、がっつりGW料金になりそうです。