「英語ができるようになるには、小学校低学年での『国語』が勝負」（あくまで主観的な内容です）

先日に引き続き、公文の先生からいただいたプリントに書かれていた内容、シェアします。先日同様、『学力を呼び覚ます育て方～子どもをみんな医学部に入れたシングルマザーによる60の極意』という書籍から、先生が共感した箇所として、2点目に挙げられていたことです。

90%は眠ったままの学力を呼び覚ます育て方

以下、プリントの内容、抜粋です。

英語ができるようになるには、小学校低学年での「国語」が勝負日本語とは全く体系のちがう英語文法の学習も、注意深く言葉を覚える習慣のある子にはさほど難しいものではない。

教室でも英語が伸びていくお子さんは間違いなく国語力も高いお子さんです。「国語」、非常に大事な教科です。

いや、これもわかるわ～。あ、先日も書きましたが、我が家は公文信者でもないし、公文、習わせてもいません。でも、考え方としては参考になることが多数。文教地区に住んでいるためか、子どもが０歳の頃から、周りには、英語教育に力を入れているママ友さんがたくさんいます。たとえば、 ★英語ＣＤをひたすら聴かせる ★２歳頃から英会話に通わせる ★ディズニーの英語教材を購入する（たしか、中古で80万円ぐらいするんでしたっけ？皆さん、本当にお金持ち……） ★インターに通わせるインターに通うなんて、とっても高額な投資だけど、割と周囲にはいらっしゃいます。我が家は、主人が「とりあえず国語」の考え方なので、まったく英語教育に興味を示さず、我が家の方針は、「英語教育は後回し」でしたが、私は個人的には、「しなくていいのかな」と悩みました。でも、自分に置き換えてみると、今、なんとか言いたいことを伝えることはできる。しかも、英語ができるようになったのは、20代半ばごろから。しかも、海外で語学学校に通ったのはわずか3カ月程度だけど、なんとか伝えることはできる。とはいえ、言葉を聴きとるのは難しいし、使っていないとどんどん忘れて行って、今は、言葉が出てくるか、あやしいかもしれません。しかし、習得は速いほうでした。国語力は低くないほうだったからかも。あとは、ピアノも20年以上続けていたからではないか、とも思っています。というのも、昔、聞いた話で、本当かどうかわかりませんが、「英語の周波数と日本語の周波数」が違うことはよく言われてきましたが、「英語の周波数とクラシック音楽の周波数」は同じだと聞いたのです。だから、クラシック音楽をよく聴いている人は、英語耳が育てやすい、というのです。本当かどうか知りませんよ！！でも、自分を振り返ってみると、まんざら嘘ではないかも、と思うのです。一方、小さい頃からインターで育って大人になった何人かの友人を見ていて思うのは、日本語はさして得意ではない。これは、ご本人も自覚していて、「こういう時、どう表現したらいいかわからない」ということをおっしゃる方も何人かに会いました。 ■選択①　将来、英語の道を進ませたくて、ネイティブのような発音を身につけさせたいなら、幼児の頃からネイティブに英語を習う。（デメリット）国語力は二の次になる。 →英語以外のテストは全て日本語力に依るところが大きいので、英語以外の科目は顧みない →将来の職業は、「英語」に関する職業と、小さい頃から決めてしまう危険性はある ■選択② 日本で大学まで行かせるつもりなら、国語力を何よりも優先する。「英語耳を育てる」のは大切だと思うので、英語の音楽は聴かせる。あとは英会話に通わせる金額を貯金しておいて、ある程度大きくなった頃に、ひとりで1年ほど海外で暮らさせる。（デメリット）ネイティブのような発音を身につける機会はおそらくないかもしれない。英語が話せるようになっても、あくまで「ジャパングリッシュ」の可能性大。「Ｒ」と「Ｌ」の発音など、聴きとれない言葉も。使わない時に、たやすく忘れてしまう危険性も。と、つらつらと書きましたが、今後、センター試験が変わり、英検やＴＯＥＦＬなどを持っていると有利に働くらしいので、社会的には、これからますます、「早期の英語教育は大切」という風潮になっていくのでしょうね。そうなってくると、気持ちがブレそうだけど、ブレない子育て、がんばります。